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トナー屋サンコーお役立ち情報

トナーは湿ってしまうものですか?それとも湿気をはじくものですか?

私の会社は、数年前に台風で集中的に大雨が降った際、一度大きな水害を経験した地域にあります。工場の建て替えなどで大部分は改善されたものの、今でも台風時期には水害を考慮して一部の荷物などを一時的に避難させるなど、大変な作業を行います。
ひとつ質問ですが、コピー機のトナーカートリッジが水害などで水に触れてしまった場合、もちろん中身も使い物にならなくなりますか? トナー粉は水分で湿るものですか? それとも水をはじくものですか? 以前、水に浸からなかった時でも書類などがすごく湿気を帯びてしまい、丸まっていたものですから…予備用トナーなどが心配になりました。

お答えします

トナーの成分は樹脂のパウダーと鉄粉を混ぜたもので作られています
トナーの中に鉄粉が含まれているのは理由があるのです。感光体などで静電気を利用してトナーを移動させていますが、多少のムラが発生します。その際、磁石を使ってトナーを均一にならすため、鉄粉は必要なのです。トナーに水はタブーです。水分に触れてしまうと鉄粉同士がくっついてしまうので、サラサラしていた粒子が大きなダマになるでしょう。密封しているストック分は内部のトナー粉が湿度で湿ることはないのですが、トナーカートリッジの外側部分にはチップなどがあるため、水濡れは厳禁です。
また、トナーに含まれている樹脂からガスが出るのですが、このガスは樹脂自身を溶かす作用があるため、長期間の保存もアウトです。トナーを保管する上で「温度」と「湿度」は大敵と考えてください。

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